北海道に梅雨がない理由。蝦夷梅雨とは?青森にも梅雨はないのか?

北海道 梅雨 ない 理由

北海道に梅雨がないって聞いたことありませんか?

確かに北海道に梅雨はありませんが、北海道にも似たような現象はあるのです。
それは蝦夷梅雨と呼ばれる現象です。

今回は北海道に梅雨がない理由と蝦夷梅雨とは何か?
お隣の青森県には梅雨はあるのか?

についてを知るきっかけをお伝えしようと思います!

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北海道に梅雨がない理由は?

北海道には梅雨がない。

一度くらい聞いた事がある人も多いのではないでしょうか?
梅雨ってジメジメしますから、梅雨時期は北海道に住みたいなんていう方もいるかもしれませんね。

では、なぜ北海道には梅雨がないのでしょうか?
それをお伝えする前に、まずは梅雨ってそもそも何なのでしょうか?

梅雨はなぜ発生するのか?

梅雨に振る雨というのは、梅雨前線が停滞する為に起こります

では、梅雨前線とはなんなのでしょうか。

梅雨前線は、オホーツク海高気圧と太平洋高気圧がぶつかり合う事で発生します。

オホーツク海気圧とは、北海道辺りで4月頃から発生する空気の冷たい高気圧の事です。
太平洋高気圧は太平洋辺りで発生する、暖かい空気の高気圧のことを言います。

これらがぶつかり合うとその境目に当たる地域では湿った雨が降り続けます。
太平洋高気圧が含む水分が冷やされて雨が発生するからです。

この境目の事を梅雨前線と呼んでいます。

なぜ北海道には梅雨はないのか?

では、なんで北海道には梅雨がないと言われているのでしょうか?
理由は簡単で梅雨前線が北海道まで到達しないからです。

梅雨は梅雨前線によって起こるのは上述の通りですが、
梅雨前線は、ぶつかり合って北に移動したり南に移動したりするものの、
北海道まではあまり移動してきません。

具体的には津軽海峡辺りで大抵の梅雨前線は止まってしまいます。

梅雨前線がこなければ、梅雨にはなりませんから、
北海道は梅雨入りをしないというわけです。

しかし、梅雨がないと言われる北海道にも、
梅雨のように雨が続くことがあります。

この北海道での梅雨のような現象を蝦夷梅雨と呼びます。

蝦夷梅雨とは何か?

蝦夷梅雨とは、オホーツク海高気圧から冷たく湿った風が吹くことで、
梅雨のような湿った雨が降る現象のことです。
※「えぞつゆ」と読みます

この現象は、主に津軽海峡沿いで発生します。
つまり、北海道の南西の方で発生する現象です。

毎年必ず来るわけでもなく、時期は6月下旬から7月中旬にかけてです。
梅雨のように雨が降るわけですが、本州の梅雨ほど降水量は多くなく、
振るようで振らないようなグズついた天気なこともあるようです。

蒸し暑くジメジメした気候ではなく、
梅雨と比べるとかなり過ごしやすい気候となっています。

期間も短く、長くても10日間程しか続きません。

名前で勘違いをされそうですが蝦夷梅雨は、梅雨前線とは関係がありません。
あくまでオホーツク海高気圧から冷たく湿った風が吹くことで発生する気象現象です。

ですから、北海道には蝦夷梅雨はありますが、
梅雨前線の影響からくる梅雨は北海道にはないということになります。


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お隣の青森にも梅雨はないのか?

北海道が津軽海峡を境目にして梅雨がないと説明しましたが、
そうなると、お隣(真下?)の県にあたる、青森県はどうなのでしょうか。

実は青森県には梅雨はあります
ですが、梅雨前線もオホーツク高気圧の影響を受けて弱まっている為、
雨量はと少ないようです。

本州の北端にあたりますから入梅の時期は遅く、
例年だと6月下旬から7月中旬が時期とされています。

青森県は津軽海峡を挟んで最短距離で20km程度しか距離が離れていませんから、
梅雨があることにちょっと驚きですね。

年によって、北海道の方が蝦夷梅雨で雨量が多い時もあるようで、
そんな時には、北海道に梅雨がないというのは嘘のように感じてしまいますね。

ですが、これはあくまで北海道南西部の話だし梅雨前線の影響ではありません。
かたや青森は梅雨前線の影響を受けての雨なわけですから梅雨ということになります。

なんだか、不思議な話ですね。

まとめ

いかがだったでしょうか。

まとめると・・・

・北海道には梅雨はない

・その代わりに蝦夷梅雨という気象現象がある

・青森県には梅雨がある

ということになります。

距離にして20kmしか違わないのに、
ここまで気候に差があるのが面白いですよね。

また面白い話があったら、
このブログで紹介させて頂きますね♪

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