ナメクジとカタツムリの違い!同じ生き物?どちらも害虫なの?

ナメクジ カタツムリ 違い

今回はナメクジとカタツムリの違いを知る「きっかけ」を与えられればと思います。

殻を取ったら同じ生き物なのかな?

でもナメクジは害虫と聞くけどカタツムリはあまりそういう話は聞きませんよね。

同じ生き物なのにカタツムリは害虫ではない?

ナメクジとカタツムリの違いを知って疑問を解いていきましょう!

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ナメクジとカタツムリの違いは?何か特徴はあるのかな?

ナメクジとカタツムリの違いってなんなのでしょうか?
やはり同じ生き物なのでしょうか?

ここではパッと見てわかる違いや、見た目では気付かない、
ナメクジとカタツムリのちょっとした違いをいくらかあげてみました。

殻があるかないか

やはり一番目に付く違いってこれではないでしょうか。

カタツムリの殻を外したらナメクジとそっくりなのではないか?

巷で見つけるナメクジはカタツムリが新しい殻を捜す為に、
ウロウロしていると考えている方もいるかもしれませんね。

実は、カタツムリとナメクジでは身体の構造が大きく違っており、
カタツムリの殻は身体の一部です。

ですから、殻だけ置いて本体のみウロウロしていることはありえません。
殻にはカタツムリの臓器が入っていますから、
殻を失くしてしまったら死んでしまう
わけですね。

ですから、カタツムリの殻を外せば、見た目はそっくりにはなるかもしれませんが、
それはもうただのカタツムリの死体という事になります。

ちなみに、都会にいるカタツムリはコンクリートを食べています。
これは殻に必要な栄養分であるカルシウムを補充しているといわれています。

ナメクジもコンクリートにヘバリ付いていますが、これはカルシウムの為でなく、
「コケ」や「鉄分」を補充していると言われているようですよ。

ヌメヌメ度の違い

カタツムリとナメクジは全身が粘液で覆われていますよね。
この粘液は非常にネバネバ、ヌメヌメしていますよね。

これは、身体の水分を失わない為の保湿効果があると言われています。

また、ヌメヌメは粘り気がある為、葉っぱの裏にくっついていられるのは、
この粘り気のお陰です。

実はこのヌメヌメは、ナメクジの方が粘り気が強いのはご存知でしょうか?

理由は調べてもあまり出てきませんが、
一説ではカタツムリのように身を守る殻を持っていない為、
捕食者の邪魔が出来るように粘り気が強くなったとも言われているようです。

夏眠/冬眠の有無

あまり知られていないかも知れませんが、
カタツムリは夏眠と冬眠をする生き物です。

雨の少ない時期には、殻の中に閉じこもり、
出入り口に粘液で蓋をして眠りにつくようです。

たまにカタツムリの殻だけが転がっているのを見ますが、
これらは全て死んだカタツムリだと思っていましたが、
実は冬眠していたという可能性もあるわけですね。

ではナメクジはどうなのでしょうか?
ナメクジは冬眠はしないようです。

身を守るものがありませんから、仕方がないのかもしれませんね。

ただ、まるで冬眠しているような状態にはなるようで、
極めて不活発な状態で越冬をすると言われています。

人が食べるか食べないか

カタツムリとナメクジの違いとして、
人が食べるか食べないかという違いもあると思います。

カタツムリは日本ではエスカルゴ料理の名前で有名な通り、
食べられていますよね。

これも立派な違いだと思います。

もちろん、野生のカタツムリは食べるわけではありませんが・・・

しかし、ナメクジは食べられないのかと言われると、
そういうことではありません。

実は、ナメクジ自体には人体に毒となるものはなく、
カタツムリ同様、調理することで食べる事はできます。

では、なぜナメクジを食べてはいけないのかというと、
ナメクジには寄生虫が大量に要る可能性があり、
その寄生虫は身体にとって害になるからです。

カタツムリにも同様のリスクがあり、野生のものは食べてはいけません。

私達が普段食べるカタツムリは、エスカルゴ料理として出されるものです。
エスカルゴは養殖飼育する過程で、寄生虫に感染しないように配慮がされています。
だから安心して食べられるのですね。

くれぐれもその辺にいるナメクジやカタツムリを食べないようにしてくださいね。

ナメクジとカタツムリはやっぱり同じ生き物?

今まではカタツムリとナメクジの特徴的な部分から違いをご紹介しました。
この時点で何となく同じ生き物ではないということはわかって頂けたかと思います。

理屈抜きにシンプルに言うのであれば、
子供に好かれているのはカタツムリ。
子供に嫌われているのがナメクジ。

これで良いような気もしますが、一応それっぽい解説もしておこうと思います。

先にご紹介した通り、カタツムリとナメクジは見た目は似ていても、
体のつくりに大きな違いがあります。

カタツムリは陸に生息する巻貝の一種。
ナメクジは陸に生息する巻貝のうち、殻が退化しているもの。
だと言われています。

殻があるというのは、メリットでもありデメリットにもなります。

殻があるということは、身を守れるということです。
これは外敵が多ければメリットになりますよね。
ですが、殻があることで細い所に入れなかったりするのはデメリットです。

ですから、巻貝の祖先の一部には、ナメクジ状の形態になることで、
餌の捕食や移動などのメリットを期待した。
その進化の先がナメクジであるということです。
※逆もまたしかり

という見方が一番しっくり来る説明なのではないかなと思います。

ですから、ある程度近い種ではありますが、
別々に進化した動物だと考えるのが良いのではないかと私は考えています。


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ナメクジもカタツムリも結局は害虫なんだよね?

ナメクジは一般的には害虫とされる生物ですよね。

でもカタツムリも似たような生き物なのに、
あまり害虫とは聞きませんよね。

これって何でなのでしょうか。
どうやら理由は色々あるようです。

殻がない為に神出鬼没

ナメクジは殻がない為、狭い隙間からでも家屋に侵入してきます。
特に水場が大好きですから、キッチンやお風呂なんかに出没してきますよね。

ではカタツムリはどうでしょうか?
殻がある為、狭い隙間からは浸入できませんよね。
だから外で見かける事はあっても、家の中では見かけないのです。

これは気持ちの問題だとは思いますが、
やはり自宅に侵入されると害虫レベルが1ランク上がる気がします。

対処の仕方の問題

カタツムリとナメクジもウニュウニュしていて人によっては、
気持ち悪いと感じますよね。

塩をかければ対処できるのは有名な話ではありますが、
その場で塩をかけたくない時ってあります。

そうなると、一度移動させなければいけないわけですが、
カタツムリは殻を持って移動させれば良いので簡単です。

ですが、ナメクジはそうはいきませんよね。

手で触るのも嫌だしどうやって移動させたら良いか困ってしまいます。

こういう対処のし辛さもナメクジが害虫と言われる理由の1つかもしれません。

好感度の違い

ナメクジは稲の葉や野菜を食い荒らすので、
農家では天敵の1人とされています。

でもカタツムリだって、同じ事をするはずなんですよね。

でも、ナメクジは処理するが、
カタツムリを殺すまではしないという方もいるくらい、
好感度は違うようです

これはおそらく、カタツムリがキャラクターとして、
メディアの前面に出てくることが多いからだと思います。

歌やキャラクターや季節の風物詩。
使われ方は様々ですが、悪い言われ方はしていないですよね。

かたやナメクジはどうでしょうか。
ジメジメキャラの代表にされる事はあっても、
いい印象を覚えるような紹介ってされないですよね。

テレビに出る時なんて、大量発生とか駆除はどうすれば良いとか、
そんな話題ばかり。

これでは、世間一般の好感度で カタツムリ > ナメクジ となってしまっても、
仕方のない事ですよね。

まとめ

いかがだったでしょうか。
似たような生物ではありますが、同じ生物ということもなく、
かたや害虫、かたや人気ものなんて少し可愛そうな気もしますね。

まぁそんなこという私も、
カタツムリにはまだ可愛いという感情がわきますが、
ナメクジはちょっと・・・っと思っていますから、
みんながそう思うのも仕方のない事なのかなとも思います。

あ、記事内でも再三お伝えしていますが、絶対に食べてはダメですよ、
触るだけでも寄生虫のリスクはありますから、
もしも触ってしまったら、手洗い消毒は徹底してくださいね。

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