エスカルゴとかたつむりの違う?食べるのは危険?サイゼリアのやつの正体は?

エスカルゴ かたつむり 違い

先日、サイゼリヤで食事をしていたら、
隣の席の子供がエスカルゴを指差して「これなぁに?」と聞いていました。

親御さんは「食べれるかたつむりよ」なんて答えていたのですが、
「じゃあ外にいるカタツムリも食べれるの?」なんて聞き返していました。

さすがに回答に困ったのか、少し間をおいた後に、
「食べれないかたつむり」と一言答えていました。

子供の純粋な質問って面白いですよね。

確かに学校で習うわけではありませんから、
大人になってもエスカルゴとカタツムリの違いってわかり辛いかもしれません。

食べれるもの = エスカルゴ
そうじゃないもの = カタツムリ

位の認識の方がいても不思議じゃありませんよね。

そんなわけで今回は・・・

・エスカルゴとかたつむりの違い
・野生のカタツムリを食べる危険性
・サイゼリヤのエスカルゴの正体

これを知るきっかけを掴んでいただければと思います。

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エスカルゴとかたつむりの違いは何?

エスカルゴ と かたつむり の違いですが、
言葉として考えると、かたつむりとエスカルゴは同じ言葉です。
フランス語では、エスカルゴというのはカタツムリという意味になります。

ただ、分類群では少し違いがあるようで、
エスカルゴが有名なフランスのカタツムリはリンゴマイマイ科に属していますが、
日本のカタツムリはニッポンマイマイ科やオナジマイマイ科に属していると言った違いがあるようです。

なんて、難しい話をしていてもしょうがありませんから、
もっと一般的な話をしていきますね。

すごく大雑把にいうと、日本におけるエスカルゴとカタツムリの違いは、
食用であるか/食用でないか の違いです。

日本でエスカルゴというと一般的な認識では、
料理の名前や衛生的な環境で養殖された食用カタツムリのことを指しているのです。

食用かたつむりとして食されているのは、
かたつむりの中でもリンゴマイマイ科に属する2~3種類。
これらは日本には生息していない種になります。

特にグルゴニュー等のワイン産地のエスカルゴは有名ですよね。
リンゴマイマイをブドウの葉で飼育したものが最高に美味しいらしいですよ。

ちなみに、エスカルゴはスペイン語だとカラコレスと言うそうです。

フランスではおっきいのを香草の入ったにんにくバターで食べますが、
スペインではちっさいのをにんにくとトマトソースで煮たのが多いです。
セルベッサ(ビール)や白ワインに最高に合うとされています。

上記以外の雨の日や梅雨の時期にその辺りの葉っぱの上や、
コンクリート壁に這うやつは野生のもの。
これらは一般的には食用とはカテゴライズされない為、カタツムリと認識されています。

野生のカタツムリを食べるのは危険?

野生のカタツムリだって、食べられるんじゃないの?
と思う方もいるかもしれません。

結論から言うと、食べられますが危険なので食べるのはやめましょう

理由は簡単で寄生虫が要る可能性が高いからです。

養殖された食用カタツムリと日本の野生カタツムリとの違いのひとつは、
寄生虫がいるかいないかであるとされています。

カタツムリやナメクジは寄生虫の宝庫と言われているのはご存知ですか?

野生のカタツムリには広東住血線虫がいる可能性があり、これらが人に寄生すると、
広東住血線虫症(好酸球性髄膜脳炎:こうさんきゅうせいずいまくのうえん)を発症します。
広東住血線虫症は、最悪の場合は死亡する可能性すらある危険なものです。

ですから、くれぐれも野生のものを捕ってきて食べてはいけません。

実は日本にも野生で食べれるカタツムリは生息している

現在の日本にいるカタツムリが全て食べられないのか言われるとそういうことでもなく、
沖縄などに生息しているアフリカマイマイは食べる事があります。
外来生物ではありますが、もともとは食用として日本に持ち込まれたものです。

フランスでは高価な食用カタツムリの代用品として使われることもあるカタツムリでしたが、
日本では結局定着しなかったようですね。

最終的には野生化して大量繁殖、農村に迷惑を掛けているようですが・・・

ただ食べれるからといって、
野生のアフリカマイマイも捕って食べていいものではありません。

何を食べているかわからないし、寄生虫に感染している可能性もありますから。

アフリカマイマイは身体が大きいので、寄生虫が寄生出来る容積も大きくなります。
高い確率で感染する可能性があるので、野生のものは絶対に食べてはダメです。

ただ、多くの場合、生きているカタツムリからの感染ではなく、
死んだカタツムリを触った場合に感染することが多いようです。

もし いずれにしてもかたつむりに触ったら必ず入念な手洗い消毒を徹底しましょう。

繰り返しになりますが、野生のカタツムリを食べるのは絶対にやめましょう。


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サイゼリヤのエスカルゴの正体は?

最後にみんなが気になるであろう話題に触れておこうと思います。

それは、サイゼリアのエスカルゴの正体についてです。

エスカルゴってあまり食べる機会がありませんが、
唯一サイゼリヤだけは、安価で私達にエスカルゴを提供してくれています。

食べた事があるエスカルゴがサイゼリヤのやつだけという人も、
結構いるのではないでしょうか?

フレンチ料理の写真とかで見るよりは小ぶりですが、
しっかりと貝の触感もあるし、普通に美味しく食べれますよね。

私の中のエスカルゴと言えばサイゼリヤだったりします。

さて、このサイゼリヤのエスカルゴですが、
一般的なエスカルゴ料理の相場に比べると信じられないくらい安価で提供されています

ネット上では、本当のエスカルゴじゃない!とか、
半分はマッシュルームだ!なんて意見もありました。

エスカルゴの水煮は普通に手に入るので、それを利用しているという話もあるし、
アフリカマイマイであるとも言われていますが真意は不明です。

サイゼリヤのエスカルゴの原材料は不明で公開はされていませんから、
色々な噂が立ってしまうのは仕方のない事です。

私個人としては小ぶりだし缶詰なんじゃないのかなぁとは思っていますが、
明確な根拠があるわけではなくただの想像でしかありません。

ですが仮にアフリカマイマイであったとしても、
エスカルゴとは、そもそもは料理名でなくカタツムリという意味ですから、
種類を指定しているものではありません。

ですから、エスカルゴとして食されることが多いリンゴマイマイでなく、
アフリカマイマイをエスカルゴとしてだしても問題にはならないわけです。

何か騙されているような気もしますが、
ティラピアを鯛として出したり、赤マンボウを鮪として出すような、
商品名から騙す気マンマンな商品に比べれば遥かにマシに思えますよね。

上述でアフリカマイマイと寄生虫の話に触れておいて言うのもアレですが、
安全性、衛生面は心配する必要はないでしょう。
日本のファミレスを私は信じていますから。

まとめ

今回はふとサイゼリヤで聞いた親子の会話が気になったので、
色々と調査して記事を書いてみました。

子供って大人が普段は考えないような質問をぶつけてくる事があります。
子供に正しい知識を教えてあげる為にも、
気になったら調べる癖を普段から付けておきたいですね。

今回の内容は日常生活では全く必要はない知識かもしれませんが、
雑学として持っておくと、ふとした時に役に立つのではないかなと思います。

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